ほくろの治療について

ほくろの治療が必要な時

ほくろは良性の腫瘍です。基本的には除去しなくても健康上構わないのですが、治療を行った方がよいケースもあります。

治療が必要な場合は以下の3つです。

1,皮膚がんとの区別を迷う場合、ほくろかどうかはっきりせず検査が必要な場合

2,ひげそりなどでひっかけて危険な場合、目の近くで視野に入る場合

3,美容的な問題

ほくろについて詳しくはこちら

ほくろの自費治療と保険治療の違い(その1)

ほくろの自費治療と保険適応の違いは、2つの方向で考えます。

ひとつめは、自費なのか、保険適応かの費用の問題です。

ほくろは良性の腫瘍のため、基本的には自費治療となります。

しかし、場合によっては保険適応になることがあります(全例ではありません)。

・前述の1に該当する場合。つまり、ほくろのがんが疑わしい場合や、ほくろか他の皮膚腫瘍か区別が難しい場合です。

・前述の2に該当する場合。つまり、ほくろの位置によっては、ひげそりでひっかけて出血を繰り返したり、目の近くで視界にほくろが入ってしまうなど、健康に問題が生じる場合です。

自費治療になるのは、前述の3に該当する場合。つまり、見た目が気になる場合です。美容的な問題のみが理由だと保険適応になる場合は少ないと思われます。

ほくろの自費治療と保険治療の違い(その2)

ほくろの自費治療と保険治療では方法が異なることがあります。

自費治療では、主として炭酸ガスレーザーや電気メスによる焼却(ほくろを焼ききってしまう)が行われることが多いと思われます。当院では主に炭酸ガスレーザーによる自費治療を行っております。

保険診療では、主としてメスによる切除が行われることが多いです。またこの場合は、悪性腫瘍ではないかなどの病理検査も併せて行われることが多いです。当院では顔の皮膚腫瘍を中心に主に円形のメスによるくりぬき法を行っております。

※自費治療でも切除したり、保険診療でもレーザーを使用する施設もあります。

ほくろの自費治療(炭酸ガスレーザー)

当院でのほくろの自費治療は主に炭酸ガスレーザーを用いています。

レーザーでほくろを焼ききってしまい、軟膏を塗って傷跡を治す方法です。

原則、手術後の傷跡は元々よりやや小さくなった円形の平坦な目立ちにくい傷跡になります。

注意点

  • ①完全に傷跡がなくなるわけではありません。目立ちにくい傷跡のイメージです。
  • ②平坦なきれいな傷跡にするよう慎重に施術を行いますが、患者様によってはやや陥凹するケース、やや盛り上がるケースがありえます。

※特に、特に鼻と唇の間のほくろの除去後に、傷跡が若干盛り上がることがあります。

  • ③施術後、数か月赤くなります。(ほぼ消えます)
  • ④傷跡は元々のほくろより小さな円形となります。なお、切除縫縮(切って縫うこと)よりも、傷跡の直径は小さくなります。
  • ⑤再発することがあります。

ほくろ治療の比較(炭酸ガスレーザー vs くりぬき法)

どの治療も一長一短がありますが、大まかにいえば以下となります。

治療法保険/自費小さいもの大きいもの術後の傷跡(陥没再発
炭酸ガスレーザー 自費目立ちにくいややしやすい
くりぬき法保険※×やや目立つしにくい

※明らかな美容目的は保険適応ではありません。

※大きなほくろでは、形成外科にご紹介させていただく場合がございます。

ほくろの自費治療の料金

炭酸ガスレーザーによる治療は健康保険が使用できません。

直径3mm以下 11,000円(税込)

それ以上1mm大きくなるごとに2,200円(税込)

直径2mmのほくろ 2個 11,000円×2=22,000円

直径4mmのほくろ 1個 11,000円+2,200円=13,200円

※ホクロの手術、炭酸ガスレーザーによる焼却ともに、火曜は行っておりません。

イボの治療について

イボの種類(ウイルス性イボ・老人性イボ)

イボにはウイルス性イボ老人性イボ(脂漏性角化症があります。ここでは、老人性イボ(脂漏性角化症)のレーザー治療について話します。

イボの治療が必要な時

イボは良性の腫瘍です。基本的には除去しなくても健康上構わないのですが、治療を行った方がよいケースもあります。

治療が必要な場合は以下の3つです。

1,皮膚がんとの区別を迷う場合、イボかどうかはっきりせず検査が必要な場合

2,ひげそりなどでひっかけて危険な場合、目の近くで視野に入る場合

3,美容的な問題

イボについて詳しくはこちら

イボの自費治療と保険治療の違い(その1)

イボの自費治療と保険適応の違いは、2つの方向で考えます。

ひとつめは、自費なのか、保険適応かの費用の問題です。

イボは良性の腫瘍ですが、日常生活に支障をきたす場合などは保険適応になるケースも多くあります(全例ではありません)。

・前述の1に該当する場合。つまり、皮膚がんが疑わしい場合や、イボか他の皮膚腫瘍か区別が難しい場合です。

・前述の2に該当する場合。つまり、イボの位置によっては、ひげそりでひっかけて出血を繰り返したり、首のイボが服に引っかかり痛みがあったり、目の近くで視界にイボが入ってしまうなど、健康に問題が生じる場合です。

自費治療になるのは、前述の3に該当する場合。つまり、見た目が気になる場合です。美容的な問題のみが理由だと保険適応になる場合は少ないと思われます。

イボの自費治療と保険治療の違い(その2)

イボの自費治療と保険治療では方法が異なることがあります。

自費治療では、主として炭酸ガスレーザーや電気メスによる焼却(イボを焼ききってしまう)が行われることが多いと思われます。当院では主に炭酸ガスレーザーによる自費治療を行っております。

保険診療では、主として液体窒素による凍結治療が行われることが多いです。皮膚がんや他の皮膚腫瘍が疑われる場合には、メスによる切除縫縮や病理検査が行われます。当院では顔はもちろん、全身のイボを対象に液体窒素による凍結治療を行っております。

イボの自費治療(炭酸ガスレーザー)

当院でのイボの自費治療は主に炭酸ガスレーザーを用いています。

レーザーでイボを焼ききってしまい、軟膏を塗って傷跡を治す方法です。

原則、手術後の傷跡は元々よりやや小さくなった円形の平坦な目立ちにくい傷跡になります。

注意点

  • ①100%ではありませんが、傷跡がかなりきれいになることが多いです。
  • ②原則、盛り上がったり、へこんだりせず、平坦に仕上がります。
  • ③施術後、数か月赤くなります。(ほぼ消えます)
  • ④炎症後色素沈着と言って、色素沈着する場合があります(多くは数か月で消えます)

イボ治療の方法比較(レーザー vs 液体窒素)

どの治療も一長一短がありますが、大まかにいえば以下となります。

治療法保険/自費小さいもの大きいもの術後の色素沈着一度で取れるか
炭酸ガスレーザー 自費時々取れる
液体窒素保険頻繁複数回必要

※明らかな美容目的は保険適応ではありません。

診断

炭酸ガスレーザーによる治療は健康保険が使用できません。

1mmあたり1,100円(税込)

ただし、最低料金は5,500円(税込)

直径2mmのイボ 1個 5,500円

直径2mmのイボ3つ 2,200×3=6,600円

直径10mmのイボ 1個 11,000円

顔の広範囲にいぼが多数ある場合は見積もりとなります(20,000~50,000円程度)。

3.よくある質問(Q&A)

Q1:ほくろやイボは保険適応で治療できますか?

A:医学的に治療が必要と判断される場合は保険適応となることがあります。例えば、悪性腫瘍の疑いがある場合や、出血・炎症など症状がある場合です。一方、明らかな美容目的の治療は自費治療(炭酸ガスレーザーなど)となります。

Q2:炭酸ガスレーザーとはどんな治療ですか?

A:炭酸ガスレーザーは、ほくろやイボを蒸散(焼却)して除去する治療です。メスを使わずに治療できるため、出血が少なく傷跡が目立ちにくいのが特徴です。当院では安全性に配慮し、局所麻酔を行ったうえで治療を行います。

Q3:ほくろ除去は痛いですか?

A:治療前に局所麻酔を行うため、施術中の痛みはほとんどありません。麻酔の注射時に軽い痛みがありますが、数秒程度です。術後は軽いヒリヒリ感が出ることがありますが、通常は数日で落ち着きます。

Q4:1回の治療で完全に取れますか?

A:多くの場合、1回で除去可能ですが、大きいほくろや根が深いほくろでは、複数回の治療が必要になることがあります。また、炭酸ガスレーザーでは再発することもあるため、必要に応じて追加治療をご提案します。

Q5:ほくろの治療後に跡は残りますか?

A:治療後は一時的に赤みや色素沈着が出ることがありますが、多くは時間とともに改善します。炭酸ガスレーザーは比較的傷跡が目立ちにくい治療ですが、体質や部位によって個人差があります。ほくろの根が深いとややクレーター状に陥没することがあります。逆に、口回りや顔以外はやや盛り上がる(肥厚性瘢痕)ことがあります。

Q6:いぼの治療後に跡は残りますか?

A:治療後は一時的に赤みや色素沈着が出ることがありますが、多くは時間とともに改善します。炭酸ガスレーザーは比較的傷跡が目立ちにくい治療ですが、体質や部位によって個人差がありますが、ほくろと違い陥没や盛り上がることは少ないと思われます。

Q7:イボは放置しても大丈夫ですか?

A:良性のイボであれば基本的に問題はありません。ただし、急に大きくなった、色や形が変わった場合は、皮膚がんとの区別が必要なため受診をおすすめします。

Q8:ほくろはどの治療法を選べばよいですか?

A:ほくろ・イボの大きさ、部位、性質、仕上がりの希望によって最適な治療は異なります。当院では、保険適応(くりぬき法・液体窒素)と自費治療(炭酸ガスレーザー)を比較しながらご提案いたします。

Q9:当日治療は可能ですか?

A:診察のうえ問題がなく、またレーザーが空いていれば当日治療が可能な場合もあります。ただし、部位や数によっては別日での施術をご案内することがあります。また、火曜日は治療を行っておりませんのでご注意ください。