ピアスをあけてみたくなることはありませんか?

ピアスをあける前は、「痛いのかな?」「安全なのかな?」「価格はいくらくらいかな?」など様々な不安があると思います。

でも、思い切ってピアスをあけてみると、きっと新しい気持ちになれ自分に自信がついたりすることもあります。そう感じるのは、ピアスを初めてあけられた方の多くが、あけた直後に鏡をみていただくとパッと表情が明るくなるからです。

また最近では年配の女性や男性もピアスを希望するかたがよく来院されています。

ピアス写真

ピアスにはトラブルも。

ピアスは耳に金属製器具で穴をあける行為です。したがって、トラブルが全くないという訳ではありません。例えば、化膿したり、ピアスでカブレたり、耳にシコリ(ピアスケロイド)ができたりなどです。医療機関で医師によってピアスをあければ、こういったトラブルをきちんとした皮膚医学で最小限に抑え、たとえトラブルが発生しても最適な治療でピアスホールをつぶさずに治療することも可能だと思います。

ピアスをあける際に大事なこと3つ。

ピアスホール作成時に大事なことは3つ。

1. お気に入りの位置にピアスをあける
2. 細菌感染が起こらないようしっかりとケアをする
3. 金属アレルギーに気をつける

当院では看護師と相談の上、納得のいく位置決めを行っています。また細菌感染が起こらないように、消毒の上ピアスホールをあけるのはもちろん、自宅でのケアの仕方をご説明しています。またピアスホールが完成するまでの間は、皮膚が金属アレルギーを起こしやすい状況にあるため、当院ではファーストピアスの素材は金属アレルギーの少ない医療用チタンを用いています。

費用と受診の方法

費用は片側 3,300円(税込)、両側 6,600円(税込)です。
受診に予約は必要ありませんので、火曜日以外の受付時間内においでください。念のため健康保険証を持参されることをお勧めします(ピアスホール作成自体には健康保険証は不要です)。※火曜日はお受けしておりませんのでご注意ください。

  • 未成年者の方は保護者様とご一緒に来院されるか、保護者様の自筆の同意書が必要です。ただし、15歳以下の方は同意書があってもピアスホール作成を承っておりません。同意書はクリニックに用意してございますが、あらかじめ下記より印刷していただき、ご持参いただても結構です。印刷ができない場合はFAXにてもあらかじめ送付可能です。
  • 当院では耳たぶのピアス施術のみ行っています(軟骨や体のピアス施術は行っておりません)。
  • 持込のピアスは承っておりません。
  • 火曜午後はピアスの施術を行っておりません。
ピアス保護者同意書

ピアスQ&A

Q

ピアスをあけるときは痛くないですか?

A

当院では冷やしてからピアスホールをあけています。多少は痛みがありますが、決して麻酔が必要なほどではありません。ご安心ください。

Q

副作用はありませんか?

A

副作用の頻度はかなり少なく、重いものはありません。胃の不快感、肝機能異常、性欲低下などがまれにあるといわれていますが、安全性の高い薬です。

Q

金属アレルギーがあるのですが、大丈夫ですか?

A

当院ではアレルギーの可能性が非常に少ない医療用チタン製ピアスを主に使用しています。もし御心配な場合は、あらかじめ金属アレルギーテスト(健康保険適応)を行って、使用できる金属を調べることもできます。パッチテストにより指輪、ネックレス、イアリングなどの貴金属製品にアレルギーがあるかどうかもわかります。

Q

ピアスをしていて化膿してしまったり、ジュクジュクして痒くなりましたが大丈夫ですか?

A

細菌感染や金属アレルギーかもしれません。なるべくピアスホールをつぶさないで、薬物により治療を行っています。

Q

3~4か所、ピアスを同時にあけることもできますか?

A

はい。可能です。費用は2,750円(税込)×あける箇所の数となります。

Q

夏でもピアスをあけることができますか?

A

はい。可能です。

Q

ファーストピアスはいつまでしなければいけませんか?

A

大体6週間をお勧めしています。その後は特に問題なければ、好きなピアスに変えていただいて差し支えありません。

Q

学生なのですが、実習中はピアスをはずさないといけません。どうしたらよいですか?

A

基本的にファーストピアスは1日中つけっぱなしがよいと思いますが、やむを得ない場合ははずしていただくことも可能です。